映画は見るモノ…

このタイトル、当たり前といえばそうなんだけど。ここのところメディアの映画評や予告編を見ただけで見たような気になってしまっている状態に、カツを入れられたような作品に出会いました。
先週末の朝、朝刊に白河で「蟻の兵隊」を上映するという記事を発見。東京でも公開初日のはずだがと思って読むと、白河は池谷監督が小学・中学生時代を過ごした街らしい。これを逃したら見る機会はないなと、夕方の上映開始に向け車を走らせること2時間半。『私は「蟻の兵隊」だった』も読んでいたけれど、主人公奥村さんの表情が語りかけるものは映像を見ないことには伝わらないと実感した次第です。確かに映画館も遠いし、好みのビデオ屋も見つからないけれど、アンテナは常に高く伸ばしていたいと思いました。

★「蟻の兵隊」 7月22日(土)より、東京/渋谷シアターイメージフォーラムhttp://www.imageforum.co.jp/theater/ にて上映
上映時間 10:00 /12:10 / 14:20 / 16:30 / 18:40
大阪では第7芸術劇場8月5日より/名古屋ではシネマスコーレ8月5日より公開、各地での自主上映予定あり。福島県では10月28日(土)西郷村文化センターで上映予定とか。

ブルース・ムービー・プロジェクト」のほうは、ほとんどの作品をスカパーで見ることが出来ました。なかでも、「ソウル・オブ・マン」と「レッド、ホワイト&ブルース」が良かった。