帰省メモ

9月27日 
福島県に越して初めての帰省、ANAなどの航空運賃が日本中どこでも片道7000円の時期だったので、新幹線と飛行機の乗り継ぎコース。東京駅で少しばかり時間があったので、丸の内OAZOへ寄り道。本屋と文房具屋の組み合わせ、たまりません。

祝!おらが総理誕生!ということで、空港、デパート、駅、スーパーに、垂れ幕、アドバルーンがいたる所に、おまけに「晋ちゃんまんじゅう」まで…。こんなに浮かれてていいんでしょうかね。

その日は老老介護の伯母のところへ。共に80歳代、「私が最後まで看取る」というがお疲れの様子ありあり。伯母を気遣って、近くの医院から先生と威勢のいい看護士さんが毎日のように訪問し励ましてくれるというが、それでも限界に近いのではないか、心配でならない。

9月28日
近在の親戚訪問、ここも老親の介護中。二年ぶりの帰省なので、この間、どこも介護度が高くなっており大変です。

10 月1日
高校卒業まで住んでいた町は、ちょっとした観光地なのだが未知の場所も幾つかあり、そのうちの一つが、ここ「長州藩主毛利邸」。お屋敷は意外にこじんまりとして、庭園がよろしい。その足で、小さな教会の礼拝に出席。「自分の身を軽くすること、余計なものを手にしないこと、無くてはならぬものだけがあれば充分であること」、耳が痛い、ルカの福音書から学びました。

夜は弟宅に集ってごはん。小6の姪っ子に背の高さは抜かれた!読書家の弟が、こんな本が出てるよと教えてくれたのが、グリーンノウ物語シリーズの作者、ルーシー・M・ボストン夫人の自伝、「メモリー―ルーシー・M・ボストン自伝」以前、福音館から出ていたものの復刊か。グリーンノウ・シリーズも、また取り出して読んでみたいものの一つ。

高校生の頃までよく通った、市内の老舗書店が店をたたんだというニュース。業績が悪化しているところへ、都内大手の大型店舗が進出してきたという (同じモール内で隣にです)。ここもか…。

10月3日
福島へ無事帰宅。帰省先ではTシャツだけでしたが、帰宅後はさらにカーディガン、フリースを重ね着。さあ、残りのお仕事に励みます。旅行中、移動の車中でも小さなノートPCを広げて仕事中のサラリーマンをよく見かけたので、ほうっー、ああいう方法もあるのかといたく感心するも、私には出来ません、休みは休みたいもの。

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