ン十年ぶりに、夫婦二人だけの静かなお正月を過ごしました。結婚以来、初めてかも。

「いいたて」のばあこのところへ新年のご挨拶。穏やかな表情で迎えてくれたので、ほっとしました。行きも帰りも凍結道路にヒヤヒヤ。
午後はずっと読書、『火の国―山猿記』(津島佑子)。朝の連続テレビ小説の原案となった作品らしい。テレビのほうは最終週を実家のほうで涙涙で見ただけなんですが、原作のほうはテレビのヒロイン桜子の弟、勇太郎が書き残したメモワールの形式で、重層的に語られる有森家一族の戦前から戦後の物語。登場人物も多く、家系図の助けなしには読みすすめないのですが、構成が巧みでぐいぐい引き込まれる作品でした。それにしても、この時代、何と多くの人が戦争と結核で亡くなってしまわれたことでしょう。二度と戦争で亡くなるということがないようにと祈ります。

映画:
ボーン・スプレマシー』、『陰謀のセオリー』、『A few good man』
家人が選ぶドキュンバキュン系の映画につきあいました。不細工なお兄ちゃんと思ってたマット・デイモン、なかなかよろしい。『陰謀の…』はもう何回見たことだろう、でも飽きない。
ごはん:
暮から用意していた塩豚、コショウをして焼く、焼き上がりをたっぷりのクレソンの上に並べレモン汁をかける。単純簡単、ああ美味し。

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