『母の友』

 今日もぶるぶると震えるようなお天気でした。

 子育ては卒業といってもいい年齢になって久しいですが、福音館書店発行の『母の友』は本屋さんで見かけるとつい手にとってしまう小さな雑誌です。好きな絵本作家が特集されていた時は買ったりしていましたが、このあたりではあまり見かけない雑誌の一つかもしれない。時代の波でしょうか、今月から 『母の友』もブログになり、ちょっとした立ち読み気分です。

 今月号の特集は100歳になられた石井桃子さん、最近、新聞の「ひと」欄で元気なお姿を拝見できました。

人は3歳までに「お話を聞かせてもらう」ことが重要と考えている。人類の何万年かの言葉の歩みを、爆発的な力で越える時期だから。脳の仕組みや人類の進化とどう結びつくのかと、関連書を熟読する。  「何か言うのに、10年はかかる。とてもできることではないけれど」。

 (朝日新聞4月1日付)

とおっしゃる。すごい!