只見へ

 今週は家人が休暇をとったので、以前から行ってみたかった福島県の西側、只見町にある「たもかぶ本の町」へ行ってみることにしました。どれも売値は定価の半額ということは古いほどお買い得というところ。開放されている建物(倉庫?)が4棟あり、しかも本は天井までの高さの棚に二重に置いてあり、くまなく見て回るには体力が要ります。今回はざっとみて何冊か収穫はありましたが、意外に近いということがわかったのでまた行ってみたいと思います。
 日帰りできる距離だったのですが、今回は只見の民宿に泊まりました。築100年の古民家を改装した「民宿まがり屋」。我が家と同じ山間の集落ですが、裏に只見川が流れ奥会津の奥深い山の風景も、またいいものです。火の用心でしょうか、夜9時前に夜回りの拍子木の音が宿の表の道を何度か行き来していたのが印象的でした。