只見へ その2

 そういえば只見にはカタクリで有名な場所があったと思い出し宿のご主人に聞いてみたところ、近くの蒲生岳のふもとにあるという。この山は東北のマッターホルンとも言われるそうで、上のほうは急斜面の岩場のようです。登山口の近くに群生地はありましたが、残念ながら二週間ほど前に見頃は終わったとのこと。民家のすぐ裏の無人駅、只見線蒲生駅からすぐのところでした。

 
 帰りに柳津町斉藤清美術館に寄りました。どこかの絵のグループでしょうか、先生らしき方を囲んでにぎやかに講義風のやりとりをしながら回っていましたが、それほど広くもない館内のこと。他の人のことなどお構いなしの態度に閉口。また、ゆっくり足を運びたいところです。

夕方、隣町の移地区でクマが目撃されたという村の防災無線放送。先週は浪江での目撃情報もあったばかり、峠の向こうとはいえ…。