昨日は届け物もあったので、ばあこのところに行ってみたが残念ながらお昼寝中。昨日に限って朝のおやすみタイムもよく動いていたそうで、起きている時間を見計らって行くのがむつかしくなってきた。暖かかったので帰宅後、目のかゆみ、鼻水に悩まされる。

今日は朝から雨、冷え込む。今年は花粉症がひどいので、こういう天気のほうが楽だけど寒さはもうご免蒙りたい。昼前には近くで落雷、山を下りた移のあたりではヒョウがふり一時停電したようだ。

夜半、いつのまにか雨が雪になっていた。

イラクでのアメリカ軍の戦死者が4000名に達したという憂鬱なニュース。

NPRというラジオ局で"4,000 American Lives Lost in Iraq, AP Reports" という40分ほどの番組をやっている(しばらくはここで聞けるはずです)。この戦争で家族や大切な人を失ったリスナーに、亡くなった彼(彼女)がどんな人だったかを話してください、聞かせてくださいと呼びかける。

亡くなった夫と夢見ていた将来の仕事のこと、残された子どもとの生活、いろいろな人に支えられている現在を感謝する若い女性、亡くした息子のことを涙ながらに語り現政権を厳しく糾弾する男性、社交的だった甥っ子の思い出を語る女性…電話口で次々と語られる一人一人の生活と思い出。4000という数字は単なる数字ではない。家族や大切な人を失ったものにとって、彼(彼女)は4000分の1ではなく、大切なひとりなのです。

息子を亡くした父親が語る、この戦争は必要のないものだった、そしてアメリカ兵だけではない、この戦争で亡くなった多くのイラクの人々、一人一人に「人間の顔」があることを覚えていてほしいと。

Living with War Today 

歌だけでは世界は変わらない、それでも僕は歌い続ける/ ニール・ヤング