劇団「赤いトマト」

夜、村民ホールで人形劇観賞会が開かれた。隣の田村市で長年、有機農業を営むかたわら農閑期には人形劇活動を続けてこられたご夫婦ユニット、劇団「赤いトマト」の公演。演目は「金色夜叉」と「はたけうた」。「赤いトマト」流にアレンジされた「金色夜叉」は場面転換や人形の使い方など、二人で無駄なく動き感心させられた。「はたけうた」は身近な畑の一年の移り変わりを地元の言葉で演じるので子どもも大人も大爆笑、大ノリで見入っていた。客席とのやり取りの呼吸など、うまいなあとひたすら感心。

実はこの鑑賞会は村の再発見プロジェクトの一環として、いずれは村民による手作り人形劇「葛尾大尽物語」をやってみようという呼びかけで企画されたものなのだ。2月の公民館まつりでの公演が予定されているとかで、早速ボランティア募集のチラシも配られたところだ。私にも何かお手伝い出来るかな?

f:id:livro:20081128201841j:image 「はたけうた」