戦場から生きのびて― ぼくは少年兵士だった

戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった イシメール・ベア著
「いつも殺すか殺されるかだった……」。
西アフリカのシエラレオネ。友人とちょっと外出するつもりだったイシメール少年は戦禍に巻き込まれ、ぎりぎりの逃避行の末、政府軍キャンプにたどりつく。だが、そこで殺人マシンとして仕立てられ少年兵として闘わされることになろうとは…。
イシメールは当時わずか12歳、その後ユニセフに救われて立ち直るまでの衝撃の体験を生々しくつづった物語。彼に生きる力をもたらした、物語の深い力も感じさせる作品、オススメ!