今日も朝から雨、肌寒いどころではない、寒い!午後でも12℃しかない。
小雨の中、村の再発見プロジェクトの一つ、「大尽の足跡探検隊」に参加してきた。福島県のボランティアガイド「もりの案内人」の方々といっしょに大尽屋敷跡周辺の植物を探して歩こうという企画。20人ほどの参加者だっただろうか。
もみじの木の幹に聴診器をあてると、ざーっと聞こえる音。これは木の幹の樹液が流れる音で、母親の胎内で赤ん坊が聞いていた音と同じだという。木もまた生きていることを体感でき貴重な体験だった。その後、史跡近くの大イチイの木も見せていただいた(近くの民家の敷地内なのでふだんは見られない)。樹齢380年という大イチイは、幹の周りがドラム缶ほど高さは10メートルを超える見事なものだった。