料理本の本棚、続きます。
低炭水化物ブームやUSDA(米国農務省)による食品ピラミッドのおかげで、ここでも雑穀を見直す動きが広がっています。この本では、雑穀の基本的な知識から、入手先、スープ、メインディッシュ、デザートなど150種ものレシピが紹介されています。キヌアやアマランス、大麦など日本で手に入るもので目先の変わったレシピが楽しめそう。job's tears(ヨブの涙)という素敵な名前の穀物は、おなじみのハトムギでした。これもほとんどテキストばかりの構成。

Whole Grains Every Day, Every Way

Whole Grains Every Day, Every Way