ハンテンマイ?

夕方、ラジオを聞いていたら、「ハンテンマイ」という聞き慣れない言葉が耳に飛び込んできた。反転舞?半纏舞?何だろう…と思ったら、正しくは「斑点米」。
カメムシが米の汁を吸うと、吸ったあとが茶色に変色し、「1000粒に2粒以上」あると米の規格が二等級となり安い値段になってしまうという(茶碗1杯が約3000粒)。安全性は問題ないということだ。一般にはカメムシ防除のために大量の農薬が散布されている現実。
消費者は農薬たっぷりのまっ白なお米を、本当に食べたいと思っているのでしょうか?現在の等級検査から斑点米規格を削除するよう求めている団体が、生産者、消費者からの声を意見を求めてアンケートを実施中。生産者向けと消費者向け、二つのアンケートが用意されています。締切は6月末日。
詳しくはこちら 米の検査規格の見直しを求める会 http://kagakubu.net/rice/enq0904.html

その他関連して れんげ通信ブログ版 http://rengetushin.at.webry.info/200906/article_2.html

日本で真っ白なお米がメインになったのは、昭和35年ごろからだとも聞いたが、はてな、子どもの頃はどんなごはんだっけ?