全身翻訳家

すごいタイトルだけど、読んで納得。幼いころ、本が小さな砦だったと言う人は多いと思うし、10歳の時に読んだ『あしながおじさん』が文学へと導いてくれたと聞くと、おお、私もと懐かしく思い出したりするのだが、決定的に足りなかったものがあったんだと…。

全身翻訳家 (ちくま文庫)

全身翻訳家 (ちくま文庫)