「いつまでも静かで従順ではない」

27日から29日まで経済産業省前で福島の女たちによる座り込みが行なわれました。残念ながらそちらには参加できなかったけれど、ささやかな声が毎日新聞の「みんなの広場」に掲載されましたので、気持ちは一緒に参加したつもりで。

毎日新聞10月29日(土)西部本社・朝刊13版
とんでもないことで被災し、心ならずも当事者になってしまいました。当事者になって、いろいろ情報を追っていくと、国や東電が一刻も早くこの事故がなかったもののように装おうとしている姿勢がみえてきました。
このまま当事者の私たちが静かに黙っていれば、過去の水俣病や薬害、公害問題が繰り返されてきた構造と同じところにはめこまれてしまいます。私よりも若い世代、孫たちの世代が、もっと気持ちよく暮らせるようになってほしいのです。
不正に対して正しく怒ることも、時には必要なのだと思っています。