わたしの小さな古本屋

田舎に移っても自分の楽しみでできることがやってみたかったし、山の中での暮しや感じたことをぼちぼち発信してみようかと思ってました。双葉郡チベットとまでいわれた小さな村でも、インターネットの環境もそれなりに整ってきていたし、好きというだけで始めたのが規模最小、私の小さな古本屋。
村を出てほぼ一年になるのに、休業中のサイトを見た何人かの方からご注文を頂きました。暖かくなったら様子を見に戻るつもりだが、あれほど湿気の多い山の上でカビにやられているかもしれない、室内とはいえ放射能に汚染されている可能性だってあるとお伝えしても待っていますとおっしゃる。何かの縁でうちが引き取った本もどこかで探している方がいらっしゃるのだ、きっと、せつないなあ。
例年のごとく冬眠中ですが、『わたしの小さな古本屋』の田中さんのゆっくりとした話しぶりに、またやりたいなあという気持ちにやっとなってきたところです、ご報告まで。
後記:戻る前にそれなりの放射線測定器を購入する予定。普通に生きたいと願う、普通のおばさんがこんなものを買わねばならん世の中になったのだ、怒!

わたしの小さな古本屋?倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間

わたしの小さな古本屋?倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間