パンを焼く

 原油価格高騰の影響は、これからガソリンだけでなく、私たちの毎日の生活にじわじわと食い込んでくることでしょう。更年期にはイソフラボンだの、納豆だのというニュースを聞いても、大豆の国内自給率のあまりの低さ(4~5%)を知ると空しさも覚えます。自分で食べる分の何百分の一かでもいい、自分でまかなう暮しがしてみたい。
 そんなことも頭に、冷凍庫の奥に眠っていたライ麦粉をそろそろ使い切らなくてはと久しぶりにパンを焼いてみました。ライ麦が少し入った田舎パン、バタも卵もなしのシンプルな味。昔とった杵柄、子ども達が小さかった一時期は毎日のようにパンを焼いていたものです。美味しいパン屋さんが何軒か近くにあるので、ついつい買ってしまいますが、天然酵母のパンも挑戦してみたい、またぼちぼち焼いてみよう。

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