道路案内標識のナゾ

所用で松戸へ出かけました。もう新緑が美しく、ツツジやフジが咲き始めていました。

今日はお天気もいいし、いつもの国道294北上ルートを途中ではずれ、茨城、福島の桜を見ながらゆっくり帰ろうということになりました。船引方面の桜の名所がある国道394のほうへ向かうつもりでした。いつものとおり、思いつきですから地図もなし、もちろんカーナビなどありません。使い古しのカアチャン・ナビ(私のこと…)と国土交通省の青い道路案内標識だけが頼り。カアチャン・ナビの性能はともかく、今回も道路標識には泣かされました。遠出のたびに案内標識に惑わされ、腹立たしく思っているのにまだ懲りない。

たとえばT字路に入るたびに、今まで走ってきた道路の番号がなくなってしまうのは、一体どういうことだろう?道路に番号ををつけるなら、交差点で運転者が即座に判断できるように表示すべきだと思うのですが、T字路から右に行っても、左に行っても、今まで走ってきた道路の番号がたどれず、途方にくれてしまう。日本でのカーナビの普及率がどれほど高いのかは知らないけれど、道路案内標識はどこが作成しているの?誰のために作ってるわけ?税金かけて作るなら、使えるものにして欲しいのです!プンプン。

で、大雨の中、国道394の山道を越え、小野町に着いた頃には、すっかり夜になってしまい、夏井の千本桜も小沢の桜も見ずに我が家にたどり着いたのでした。助手席のナビ役も疲れました。