春は駆け足で…

  
山里にも春が来ました。昨年秋に植えた水仙がようやく花開きました。草丈は10〜15センチくらい、寒風に耐えて咲いています。けなげです。
その隣でたくましく芽を出したのがルバーブです。あちこちにフキの花が咲いてきましたが、これがみなルバーブならよかったのに…と思ってしまいます。桜の蕾はふくらんできましたが開花は当分先でしょう。ウグイスもちゃんと「ホー、ホケキョ」と鳴くようになりました(知ってました?鳴き始めのウグイスって、ケキョケキョとか下手っぴなんですね)
「まだ霜が下りるから、畑仕事は連休過ぎてからだな」と隣のおじさんに言われましたが、それでも3年ほったらかしておいた土地を一度トラクターで起こしてもらわなくてはなりません。悪い土ではないとはいえ、少しは栄養も必要なので下の農家からトラック一台分のたい肥をわけてもらいました。ミミズがいっぱいの良いたい肥です。これを一輪車にのせて畑予定地(約200坪)にばらまきます。日頃まったく体を動かさないものですから、三往復しただけで息が上がってしまいました。我ながら情けない。