ヘンダーソン夫人の贈り物

■陽ざしが暖かい。まわりの景色も白一色ではなくなり喜ばしいが、油断は禁物。登山口からうちに向かう道はぐじゃぐじゃのシャーベット状、しかも下のほうはまだ固い雪の層にタイヤ跡がかなり深くくぼんでおり、ハンドルをとられてしまう。

例年ギリギリ提出になってしまう税の申告ももう一歩のところまできた。少しは学習したので、「は虫類でもわかる青色申告」はさすがに必要なくなった(と思う)。

ヘンダーソン夫人の贈り物(WOWWOW)

ヘンダーソン夫人の贈り物 デラックス版 [DVD]第一次世界大戦後の英国。未亡人となり莫大な遺産を手にしたヘンダーソン夫人は、あり余る時間とお金をどう使ったらいいかわからなかったが、閉鎖されたウィンドミル劇場を買取ることにした。有能な支配人ヴァンダムと組んで、英国で初めてのヌードレビューを興行、大変な人気を集める。だが第二次世界大戦の戦火はロンドンにも及び、政府は劇場の封鎖を通告する…。

お転婆で好奇心いっぱいで世間知らずのおばあちゃまをジュディ・デンチが好演。こういうおばあちゃまになりたいなあ、周りは迷惑だろうけど。実話に基づいた映画だそうだが、小品ながら楽しめる反戦映画だと思います。オススメ。

映画の後半から、何が悪かったのか胃がムカムカしてきて絶不調、落ち着いて見られなかったのが至極残念。録画しておけばよかった。