パリ砂糖漬けの日々―ル・コルドン・ブルーで学んで

京都の町家で『「おやつ」を通じて人と人をつなぐ場所』―アトリエ新報を主宰する多田千香子さん。
自分にしか出来ないことをやりたいっと、12年間勤めた新聞社を辞め渡仏後、パリのコルドンブルーでお菓子作りを修業。知力も語学力もないけれど体力だけは…とおっしゃるチカコさん。ええっ、フランス語も覚束ないのにまずアパルトマンを買っちゃうの!?驚くばかりの行動力の持ち主。それでも不動産契約をはじめ配達、修理依頼、郵便など、日本なら問題起こらないのに何故、次々私に?と泣き笑いの連続のパリの毎日を歯切れのいい文章で綴った奮闘記。物事うまく進まないのが当たり前で、思い通りに行ったらとんでもなくラッキー―日本以外の国で生活してみるとよくわかります、本当に…。
現在、おやつのレシピ本を準備中とか、期待度高し。「スイーツ」じゃなくて、やっぱり「おやつ」ですよね。
asahi.comに「論より、おやつ」も連載中→ http://www.asahi.com/food/column/oyatsu/

パリ砂糖漬けの日々―ル・コルドン・ブルーで学んで

パリ砂糖漬けの日々―ル・コルドン・ブルーで学んで