午後、加工所でパン焼き作業。お菓子の方はK子さんにお任せして、私は黙々と黒米ごはんパンとじゅうねんパンを焼く。ごはんパンとは話題のGOPANのアナログ版といいましょうか。米粉100%のパンではなく、強力粉に黒米入りご飯を混ぜ込んで焼くもの、ご飯の柔らかさと黒米が面白い食感のパンです。もう一つのじゅうねんパンは、村の特産じゅうねん(えごま)を練り込んだもの。ぷちぷちとした食感が楽しい。業務用の機器があるわけでもないので、家庭で焼けるくらいの単位しか出来ない。採算面はどうかな。

夕方からは引き続き加工所で、村の自給力向上プロジェクトの一環で高齢者向けのお弁当づくりの講習会。地場の野菜だけでも、こんなに彩りも栄養も豊かなメニューが出来るのか、色々な可能性が見えてきて嬉しい。おまけに手作り石鹸の講習もして頂いたので、手作りゴコロもうずうず。試してみよう。

半日以上加工所に立ちっぱなしで、すっかり体が冷え切ってしまった。帰ってお風呂に入ったら、指先から解凍モード。