うす暗くなりかけて加工所の帰り途、前方に何か動くものが見える。凍結した上り坂をゆっくり車を走らせると30〜40センチの茶色い丸っこい動物、背中には縞模様。わっ、ウリボウ(イノシシの子ども)が三匹走っていく!地面が凍っているので、つるんつるんと足を滑らせながら走るのが、後ろから見ていておかしい。大あわてで、側溝横の斜面を駆け上がっていった。
まだ明るい時刻なのに、こんなところまで降りてきて…。山にはエサがないんだろうか(ここも山といえば山ですが)。