福島原発告訴団・第二次告訴(全国)、受け付け始まる

福島原発事故から一年半経ちました。報道からは福島の現在を伝える記事は少なくなる一方ですが、フクシマをめぐる状況は変わっていないどころか、国や県は復興優先を掲げ県民の健康や安全をおろそかにする方向へと向かっています。
地球規模で環境を破壊し、十数万人を超える県民や多くの自主避難者の方々の生活を根こそぎ奪い、健康被害を生み出している福島原発事故。なぜ、東電や原発を推進してきた国の責任が問われないのでしょうか。
今年6月に県民1324人が告訴人となって、東電や国の刑事責任を問う原発告訴団を組織し6月11日に第1次告訴をし、8月には福島地裁に受理されました。私たち夫婦も告訴人として参加しています。

お願いがあります。福島県外に住む方々にも告訴団に参加していただき、怒っているのは福島県民だけではない、日本中が福島原発事故による被害地元として怒りの声を上げていることを示していただきたいのです。放射能に県境はありません。

告訴団では、11月の第二次告訴に向けて全国からの告訴・告発人になってくださる方を募集しています。全国入会・告訴に必要な書類一式を「福島原発告訴団」までご請求ください。
福島原発告訴団のウェブサイト http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

このブログの読者の方はごくごく少ないと思うけれど、周囲の方々に原発告訴団についてお伝えいただければ幸いです。