米粉を使った洋菓子研修

県の農業短期大学校で開催された「米粉を使った洋菓子」研修に参加。福島市の洋菓子店のパティシエが講師となって、米粉のロールケーキと桃のマドレーヌ(これは小麦粉使用)を実習。米粉は注目の素材だけに県内各地から定員の倍以上の申し込みがあったそうで、調理台一台に12人もの配置。これはさすがに多すぎたのではないだろうか。
残念ながらオーブンの具合が悪く、実習したロールケーキの生地は真ん中が生ヤケという惨憺たる出来栄えだった…。が、おばさんたちはめげない。この部分を切り取ってフライパンで焼き、見栄えは悪いがミニロールケーキに仕上げてしまった。パティシエが前もって製作し持参したケーキ生地のほうは、さすが甘さもほどよくしっとりとした出来栄え。一同、帰宅してからの再挑戦を誓ったのだった。マドレーヌは現在開発中の商品ということでお店のレシピを拝見したが、やはりアーモンドパウダーを使うとコクが出るなあと実感。
学校のある矢吹町まで1時間半のドライブ。今回は往復の運転+実習だったので帰宅後どっと疲れたが、本を見ただけではわからない、生地の広げ方や泡立て方のポイントなど実際目にすることが出来、有意義な一日でありました。次回は2週間後に米粉パンの研修、忙しくなりそう…。